東山動物園

東山動物園は愛知県名古屋市千種区にある東山公園内にある動物園です。
 
園内には東山動物園以外にも名古屋市千種図書館、千草スポーツセンター、東山公園テニスセンターなどがあり、スポーツと文化を振興する場所として親しまれています。
 
東山動物園は1890年にオープンし1937年に現在の場所に移転した歴史ある動物園で、当時は700種1200点もの展示で「東洋一の動物園」と呼ばれていました。
 
現在の園内には広大な敷地に動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーが併設されており、2015年には貴重なニシローランドゴリラの展示で大きな話題となったのも記憶に新しいところです。
 

 

入場料金

 
東山動物園の入場料金は中学生以下が無料で高校生以上が500円、さらに名古屋市に在住の65歳以上の方は100円です。
 
年間パスポートは大人2000円と大変リーズナブルで、動物園と植物園を共通で入場できます。
 
 

開園時間

 
開園時間は9時から16時50分までですが、ナイトズー開催時には20時30分までオープンし昼間とはまた違う動物たちの生態を楽しむことができます。
 
他の動物園ではなかなか見ることができない貴重な展示やリーズナブルな入場料金が大きな話題となり、2017年の調べではついに上野動物園につづいて第2位の年間入場者数を記録しました。
 

 

見どころ

 
東山動物園の名物の「世界のメダカ館」では数百種類にのぼる世界中のメダカが展示されています。
 
そのほかカンガルー広場ではすぐ近くでカンガルーを観察できます。
 
また、ワーオチューブではガラス越しにライオンを見ることができるなど、動物たちの生態に迫ることができるのが特徴です。
 
園内にはモノレールのスカイビュートレインが運行されており、広大な敷地内の移動手段となると共に徒歩で行くのとは別のアングルで動物園を楽しむことができます。
 

 

植物園

 
併設されている植物園の前館は1973年に現在の場所に移転したのを期にオープンしました。
 
大温室は現存する日本国内の温室の中では最古で東洋一の水晶宮と呼ばれ、2006年には重要文化財になりました。
 
前館にはオープン当時から植えられたヤシなどの樹木数十種類が現在も大切に守られています。
 
植物園は自然の景観を活かして林の一角に建てられており、周囲に敷設されている散策路を通り梅園や桜の園、椿園、花畑をはじめ尾張藩の聞人として有名な横井也有にちなんだ也有園があります。
 
また、奥池の畔には1956年に白川郷から移設した合掌造りの建築物や、日本庭園の傍には1971年になって発見された東山古窯の登り窯の跡も残されています。
 
そのほかにも植物園の園内には小動物と触れ合える「小鳥とリスの森」や「こども動物園」、ローラー式すべり台なども設置されており小さなお子様も楽しめるブースもあります。
 

 

ランチ

 
園内にはお食事処が充実しておりランチタイムには多くの入場者で賑わいます。
 
園内にはフードコートのゾシアス、大自然を眺められるガーデンテラス東山、スカイタワー東山の最上階にはスカイレストランNAGOYA東山があり、さまざまなジャンルのメニューを楽しめます。
 
 

駐車場

 
周辺には1600台も収容可能な有料駐車場があり、正門、北園門、上池門、スカイタワー門、植物園門から入退場が可能です。
 
 

東山動物園再生プラン

 
同園では周辺エリアの整備も含めた「東山動物園再生プラン」が計画されており、2010年から大規模なリニューアル計画が実施され現在は2015年にスタートした第2期工事が行われています。
 
その中には千種図書館の移設や平和公園と一体となった「なごや東山の森」としての里山再生や周辺地域のまちづくりも含まれており、長期にわたる壮大な計画です。
 
それに伴い遊園地は残念ながら閉鎖されていますが、今後の再開が待たれています。