椿山壮

椿山壮は結婚式などでよく開かれていますがとても歴史の古いホテルです。
 
元々椿が自生する椿山で東京都文京区の中でも少しだけ高い位置に地形を持つ関口台地と呼ばれる場所に建っていますが、意外と坂道の多い東京の神田川が蛇行して流れる川があり、美しい風景に富んだ地形に建っています。
 

 

椿山壮の歴史

 
実は江戸幕府が開かれるずっと前から椿山荘が立っている場所には椿が自生する田園地帯がありました。
 
相当な数の椿が群生しており、その花を見て楽しむことができる景勝地として知られていたのです。
 
それから時代が進んで江戸時代に入ったところで田園地帯が開拓され江戸の町づくりが始まりました。
 
同時に久留里藩という黒田氏のお屋敷があった場所にこのホテルはあります。
 
少し離れれば細川家、松平と言った大名家の名前がありき、その「江戸切絵図」を見ると誰もが気軽に足を運べるようにはなっていきませんでした。
 
椿そのものは伐採され武家屋敷になってしまいはしたものの、1877年に山県有朋という長州藩士が私財を投じてこの家を購入しました。
 
軍人でもあり政治家でもあった山縣有朋は伊藤博文とともに明治維新期に大活躍した人で、政治家として辣腕を振ったイメージが強いですが、和歌や茶などをたしなみ造詣の深い文化人でもありました。
 
そしてその関口台地周辺を訪れるためにこの起伏に富んだ地形に魅力を覚えていたそうです。
 
そしてその屋敷を建てて椿山荘と命名しました。
 
形にとらわれないユニークな美しさを備えている日本庭園として京都屋小田原の庭園とともに「山県三名園」の一つなのです。
 

 

椿山荘のアフタヌーンティーを是非飲んでみましょう

 
最近は東京のホテルなどでアフタヌーンティーを楽しめる場所が増えてきていますが、特にホテルラウンジ「ル・シャルダン」で初めてティーを提供された1992年の時のこのホテルのアフタヌーンティーが有名です。
 
三重塔を見ることができ、とても優雅な気分で味わうことができます。
 
南北朝時代から景勝地と知られていただけに、とても美しい場所で松尾芭蕉がそこの隣に住んでいたことでも有名です。
 
戦後多くの人の手によって一番本の樹木が移植されたことによってその名園が蘇りました。
 
様々な歴史をしっかりと味わいながらアフタヌーンティーを楽しむことで、庭の美しさへの理解も一層深まります。
 
それによってより美味しくなります。
 

 

庭園

 
ティーに訪れた人なら誰でも庭園お散歩できますので、混雑する土日の待ち時間に散歩に出かけるなどしてみると良いでしょう。
 
最近はティーでドレスコードがないカジュアルな服装で入ることができるラウンジがたくさんありますが、ここのル・シャルダンもその一つです。
 
トレーニングウェアなどはさすがに問題あるかもしれませんが、普通のカジュアルな格好でも大丈夫です。
 
アフタヌーンティーは英国留学から始まった格式の高い文化なのできちんとしていた方がより美味しく味わえることはありません。
 

 

椿山荘へのアクセスは?駐車場はどうなっているのか?

 
アクセスはシャトルバスや車タクシーなどがおすすめです。
 
JR山手線目白駅で降りて、そのバスの5番乗り場から都バス新宿西口行きに乗れば行くことができます。
 
あるいは川村学園駅の8番乗り場から、椿山荘前で下車することによってすぐ目の前で下車することもできますよ。
 
地下鉄を使う場合は千代田線の千駄木駅で降りてコミュニティバスのビーグルに乗り換えることで椿山荘の前で下車することができます。
 
大体所要時間は7分で、料金は2000円ぐらいの値段で行くことができるでしょう。
 
駐車場の収容台数は256台でアフタヌーンティーに訪れた場合は5時間無料です。
 
それから15分ごとに250円がかかってしまうので気をつけてください。